心理相談01
心理相談室
相談窓口 090-2630-5912(佐久間伸一)
- "うつ"や"不登校"などの心理相談
- ワーキングメモリの活性化を企図した記憶療法を用いたカウンセリングを行います。
60代の男性 臨床心理士(医療福祉心理学博士)
相談窓口 090-6170-3150(大川陽子)
- 高齢者・社会人・母親支援などのご相談
- 認知行動療法をはじめとしたカウンセリングを行います。英会話も可能です。:70代の女性心理士(臨床心理学修士)
相談窓口; 090-8054-7404(ゲワリ・ビゼイ)
- 在日外国人の心理相談: 英語・ネパール&インド語・日本語でカウンセリングを行います。
- Gawali Bijay 国籍=ネパール。臨床心理学修士終了後、医療福祉学博士号取得(日本)。鍼灸師(ネパール)、マインドフルネス、リラクセーションなど。
一緒にボートを漕ぎましょう
- 主な対象:不登校、ひきこもり、うつ、家族問題など
お問い合わせは、090-2630-5912 または、メールはこちら ssakuma_12@yahoo.co.jpです。
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「同事同業」のカウンセリング
不登校専門相談
心理職・カウンセラーの立場
心理職・援助職の人は,対象者との「受容・共感」を大切にします.ロジャーズの教えということなのですが,当のロジャーズは,ブームのように流布されたこのことに困惑しているようでした.パターソン等(Patterson & Joseph,2007)は次のように述べています.「当時の心理学の中で軽視されてしまったものがある.来談者中心理論(注:ロジャーズの理論のこと)は誤解されてきた.この理由は,多くのコメンテーターが,重要な理論(Rogers, 1959)ではなく,ポピュラーな記述(注:受容・共感のこと)に基づく傾向があったから.ロジャーズ自身は1959年の論文が『私が書いた論文の中で最も徹底的に無視されたもの』と悔やみながら結論とした」と紹介しています.ロジャーズは,自分が本当に伝えたかった理論がないがしろにされている,と感じたようです.それは,カウンセリングの目的はFully Functioning Personへ導くこと,という理論(Rogers, 1959)のことです.Fully Functioning Personとは,「十分に機能する人間」と直訳できます.コンピタンス心理学からみると「十分にコンピタンスを発揮できる人」となります.教育現場や医療福祉現場などで人を支援しようとする場合,その人のどのようなコンピタンスに働きかけ,機能もしくは能力をより発揮させようとしているのか,よく考えて働きかけることが重要なのです.
CPC東京の相談室は「同事同業」のカウンセリングがモットーです。
傾聴・共感にとどまらず、共に考え、共に歩むことです。