記憶トレーニングとは
記憶トレーニングとは
米国のMemory Bookにヒントを得て、勝俣教授(熊本大学名誉教授:教育学)により応用・開発されました。児童相談の現場に記憶トレーニングを適用し、児童への心理的/教育的効果を積み上げています。
記憶トレーニング教室は、勝俣教授のもと記憶トレーニング術を学んだ心理カウンセラーが講師をつとめます。
どのようなことをトレーニングするの?
トレーニングは、イメージ力を培う段階と記憶力を高めていく段階へと進めていきます。では、トレーニングはじめの一部を紹介します。
「父親、背広、指輪、富士山、飛行機、時計、すいか、こうもり傘、ソーセージ、自転車」のでたらめな10の言葉をおぼえて、いつでもすらすら口にすることが出来ますか?そのままですとこれはなかなか難しいものです。このとき、言葉を記憶に残すにはコツがあります。ここで「記憶イメージ」を使います。そしてどのようなイメージを作るかもコツがあるのです。このことは、見学会/無料体験会 (計画中)でも紹介します。
トレーニングを通じて記憶術がうまくなることは無論のことですが、イメージ力、柔軟性、集中力、達成感などが高まっていきます。このことは私どもの最も願うことです。学業や受験勉強などにも役立つでしょう。たとえば徳川十五代将軍の名前などイメージを使っておぼえる事も出来ます。また、子どもたちが将来にわたって環境と能動的に関わる能力(コンピタンス)の育成に役立ちます。トレーニングの後期には「勉強法」(キーワード式速読勉強法)の指導も行います。
父親 → 背広
背広 → 指輪
指輪 → 富士山